アミノインデックス

採血だけのがん検診

 アミノインデックス検査は血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度バランスの違いを統計的に解析することで、がんに罹患している可能性(リスク)を評価する新しい検査です。

 体内の血液にはアミノ酸が溶けています。そのアミノ酸濃度は通常一定に保たれていますが、特定のがんにかかると変化することがわかってきました。
 この発見をもとに近年、分析技術と医療情報学を結びつけ、世界に先駆けたがん疾患のスクリーニングが実用化されました。これにより血液検査だけで複数のがんのリスクを予測できるようになったのです。

 がんは早期発見により治る病気になりました。早期発見のためには、異なった原理に基づく検査方法による検査を行い総合的に判定することが必要です。
 真木病院では群馬県で初めて PET/CT を導入するとともに、早期発見に必要とされる検査方法を積極的に取り揃えてまいりました。そしてがん検診の最新の方法としてアミノインデックス検査を加え、早期発見に貢献します。

小濱一弘プロフィール
 東京大学医学部医学科卒業(医師)
 東京大学医学系研究科修了(医学博士)
 東京大学助手(1975~1979年)
 東京大学講師(1979~1981年)
 英国MRC分子生物学研究所(ケンブリッジ)研究員(1981~1983年)
 東京大学助教授(1983~1989年)
 群馬大学教授(1989~2010年)
 群馬大学名誉教授(2010~現在)
 医療法人真木会真木病院医療顧問(2013~現在)
 日本薬科大学客員教授(2017〜現在)

アミノインデックス技術は味の素(株)研究所が開発したもので、首都圏をはじめとする大病院における多施設臨床実験により、測定技術、データ処理、倫理委員会、インフォームドコンセントとすべての必要な手順を踏んでいます。

検査について

検査の方法

1回の採血(約5ml)で、複数のがんを同時に検査することができます。早期がんにも対応します。

アミノインデックスの検査対象となるがん

 男性では胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がんに、2015年11月より膵臓がんが加わり合計5種類のがんに対するリスクを評価します。女性では胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮がん+卵巣がん、2015年11月より膵臓がんが加わり合計6種類のがんに対するリスクを評価します。(子宮がん、卵巣がんについては、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんのいずれかのがんであるリスクを評価することはできますが、それぞれのがんのリスクについて区別することはできません)

アミノインデックス検査の対象となる人。対象外の人。

 アミノインデックス検査は25歳〜90歳の日本人を対象として開発された検査です。妊娠中など対象外の人もあります。詳しくはお問い合わせください。

5種 【男性】
胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん、膵臓がんを評価します。
※前立腺がんは40〜90歳の方が評価対象となります。
25,380円(税込)
6種 【女性】
胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮+卵巣がん、膵臓がんを評価します。
※子宮+卵巣がんは20〜80歳の方が評価対象となります。
25,380円(税込)

人間ドック受診時に

 真木病院ではアミノインデックス単独のほか、人間ドック受診時にオプション検査の一つとしてアミノインデックス検査が受けられます。

アミノインデックス単独の場合は、ご予約いただいた時間に来院いただき、採血をするだけですので、お忙しい方にもおすすめです。 がんは気になるけれど、仕事の都合で検査の時間が取れない方は、まずアミノインデックス検査を受けてみてはいかがでしょう。

受診時の注意

 血液中のアミノ酸バランスに影響を与える可能性がありますので、検査のための採血は、食事後8時間以上あけ、午前中に受診してください。またアミノ酸のサプリメント、アミノ酸含有スポーツ飲料、アミノ酸製剤、牛乳、ジュースなども食事と同様にお控えください。

結果

 検査結果は担当医(小濱)のコメントを付けた報告書としてお送りします。

 <報告書の一部サンプル>

お問い合わせは、ドック検診センター TEL.027-363-8558で承ります。