医療安全への取り組み
2019年10月8日
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医療安全管理に関する取り組み事項
多面的な施策により医療事故の発生を未然に防ぎ、患者さんが安心して安全な医療を受けられる環境を整えることを、当院の医療安全管理の目標としています。更に、医療安全管理の対象領域を、患者さんの安全の確保だけでなく、医療安全上の問題に関する患者さん・ご家族からの苦情対応、紛争解決も対象領域として認識し、これに対する環境も整備することも併せて取り組みます。
医療安全管理に関する基本的な考え方
事故
医療提供にあたり、事故の発生を未然に防ぐことが原則であり、事故が発生した場合は、救命処置を最優先するとともに、再発防止に向けた対策をとります。なお、ここでの事故とは、当院の医療提供に関わる場所で医療の全過程において発生するすべての事故を指し、医療職員の過誤、過失の有無を問いません。
事故防止のための基本的な考え方
- 患者さんとの信頼関係を強化し、患者さんと医療職員との対等な関係を基盤とする「患者さんの安全を最優先に考える医療」の実現を図ります。
- ヒューマンエラーが起こることを前提として、エラーを誘発しない環境、起こったエラー事故に発展しないシステムを組織全体で整備します。
- 職員の自主的な業務改善や能力向上活動を強化します。
医療安全管理に係る体制確保のための組織等
- 当院の安全管理体制の確保及び推進のため、医療安全管理委員会をはじめ組織、人員等を配置し別途規定等に定めています。
- 医療安全マニュアルを策定し、職員へ周知するとともに、安全管理に関する組織的な研修を計画的に実施しています。
医療事故発生時の対応
医療事故が発生した場合には、患者さんに対して医療上最善の処置を行うとともに、状況の悪化に直ちに対応できる体制を整備します。また、患者さん・ご家族に対しては、誠実に速やかな事実の説明を行います。重大な医療過誤が発生した場合は、現場当事者のみならず病院全体が組織として対応します。
医療事故等の報告及び改善策の立案
医療に係る安全管理の確保のために、患者さんの実害のない事例も含めて広く医療事故報告を収集し、調査・分析に基づく改善策の策定及びその実施状況の評価を行います。
患者さんからの相談に関する基本方針
- 患者さん・ご家族からの病院に対する意見、苦情、相談、情報に応じられる体制の確保と、これらの意見、苦情、相談、情報などを病院内の医療安全管理対策の運営改善に活用します。
- 相談により、患者さんやご家族等が不利益を受けないように配慮いたしします。
- 医療職員は、十分な説明を行い、患者さん・ご家族等が理解・納得・選択・同意が得られるよう努めます。
- 理念・基本方針
- 沿革
- 実績
- 概要
- 医療安全への取り組み
- 機能強化加算についての当院での取り組み
- 感染症対策指針
- 医療情報・システム基盤整備体制充実加算
- 患者様の権利
- 情報公開
- 院内表示について
- プライバシーポリシー
お問い合わせは、TEL.027-361-8411で承ります。