PET-CTがん検診

2017年10月20日 maki (閲覧数:11625)

PET-CTがん検診受診時の注意

 PET検査による正確な結果を得るために、検査前はなるべく筋肉を使わないようにしましょう。PET検査に使用する薬剤は、(運動の度合いにより)使用した筋肉に集まってしまう特質があるため、正確な検査が行えません。詳しくは以下をご覧ください。

検査前6時間以降の食事。食事をする糖代謝が盛んになり血糖値が高くなります。血糖値が高いと病巣外のPET検査薬剤(18FDG)の集積が高くなり、病巣の検出率が低下します。
水分(水・お茶)を摂取しましょう。検査前には画質の向上と受診される方の被爆線量低下のために、500ミリリットルの水またはお茶を飲んでいただきます。
糖分を含む飲み物は飲まないでください。
服用中のお薬はいつも通り服用してください。
ただし、糖尿病のある方は、検査当日の糖尿病薬の服用やインスリン注射をしないでください。
検査当日、長時間掛けて徒歩で来院。
放射性物質を使用する検査です。小さなお子さま連れでのご来院はご遠慮ください。
検査時間に遅れる。おひとりおひとりの状況に合わせて製剤した薬剤を使用します。薬剤は短時間で効果が減衰するため、検査時間に合わせて準備します。時間に遅れた場合には、検査ができなくなりますので、遅れないようお気をつけください。
来院されてからも歩行はゆっくり、検査開始時間の15分前には受付を済ませ、安静を保ちましょう。
検査当日のキャンセルはできません。

※低血糖のおそれのある方や、その他ご心配のある方はお気軽にご相談ください。
※ICD(植込み型除細動器)、ペースメーカーを挿入されている方につきましては、CT撮影を行いますと装置が誤作動を起こす可能性がございますので、主治医にご相談ください。

 PET検査のスケジュール管理には万全を期しておりますが、機器の調整などにより時間通り検査が行えない場合や、延期せざるを得ない場合もありますので、予めご了承ください。

 

  1. PET-CTがん検診とは
  2. 料金と検査項目
  3. PET-CT検査費用を割り引ける理由
  4. はじめてPET
  5. 見つけやすいがん・見つけにくいがん
  6. 設備
  7. 医療保険対象疾患
  8. 受診時の注意
  9. お支払いについて
  10. インターネット予約

お問い合わせ・ご予約はPETセンター TEL.027-363-8558で承ります。