内視鏡

ERCP(内視鏡的膵胆管造影検査)

概要

 内視鏡を使用して膵管や胆管・胆嚢を直接造影して膵臓・胆管・胆嚢の診断や治療を行う検査です。通常の消化管内視鏡とは異なる特殊技術が必要な内視鏡検査・治療です。当院では、ERCPのスペシャリストである順天堂大学 消化器内科学講座 須山正文教授が、ERCPやERCPに伴う内視鏡治療を担当しております。(須山教授(非常勤)の診察、内視鏡検査・治療は毎週火曜日です。)

検査の説明

 内視鏡を十二指腸乳頭部(膵管と胆管が腸につながる場所)が見えるところまで挿入します。直径2mm程の細いチューブを乳頭部から膵管・胆管に挿入し、レントゲンで観察しながら造影剤を注入します。必要であれば続けて検査・処置・治療を追加します。

検査に引き続き行われる処置・検査・治療

 ERCPによる造影検査で、病気が発見、もしくは疑われた場合には、以下の検査・処置・治療が追加される場合があります。

  • A)生検・細胞診:組織の一部、または、胆汁や膵液を採取して、顕微鏡で観察します。胆汁や膵液の採取では、ドレナージ術を併用し数日間連続して採取することもあります。
  • B)ドレナージ術:胆管や膵管の狭くなったところに、チューブを通して流れを良くする方法です。一時的に鼻から体外にチューブを出す方法と、短いチューブを留置する方法があります。
  • C)超音波検査:膵管や胆管の内部で超音波検査を行い、より詳しく調べます。
  • D)乳頭拡張術:膵管や胆管の出口を風船で拡張し処置を行いやすくします。
  • E)乳頭切開術:膵管や胆管の出口を切開し処置を行いやすくします。
  • F)砕石術:結石を砕いて取り出す方法です。
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